お金のかかる注文住宅|予算オーバーの始まり

注文住宅は、想像以上にお金がかかります。

住宅展示場へ通い始めた頃。 私は注文住宅のお金事情を全く分かっていませんでした。

正直、 「土地と建物を買ったら終わりでしょ?」 くらいに思っていたんです。

でも現実は違いました。

最初の見積もりは意外と普通だった

営業さんから最初の見積もりをもらった時、 「あれ?意外といけそうかも」 と思いました。

ところが、それはまだスタート地点。 打ち合わせが進むたびに金額が増えていったんです。

注文住宅のイメージ

「せっかくだから」が危険だった

キッチンを少し良くする。 収納を増やす。 コンセントを追加する。

どれも魅力的に見えます。

気付けば、 「せっかくだから」 が口ぐせになっていました。

私はジュエリー作家だった

私はハンドメイドジュエリーを作って販売しています。

キラキラしたものやデザインを見るのが大好きです。

だから家づくりも楽しくなってしまいました。

照明。 タイル。 壁紙。 色選び。

完全に夢の世界です。

その日、花子が誕生した

そんな私を見てポジ夫が言いました。

「お前、またキラキラした顔してるな」
「ジュエリーとかデザインとか俺にはよく分からんけど」
「頭の中お花畑みたいだから花子でいいんじゃない?」

最初は少しムッとしました。

でも確かに私は夢中になっていました。

それ以来、ポジ夫はたまに私を花子と呼ぶようになりました。

予算と夢は仲が悪い

花子は夢を見る。 予算は現実を見る。

私は 「せっかくだから」 を繰り返し、 見積もりは少しずつ増えていきました。

「花子、また増えてるぞ」
「素敵だけど住宅ローンも増えるぞ。知らんけど」

珍しく正論でした。

まとめ

注文住宅は想像以上にお金がかかります。

最初の見積もりだけでは分からない費用もたくさんあります。

私たちも気付けば予算オーバーの入り口に立っていました。

そしてこの頃から私は、 ポジ夫に「花子」と呼ばれるようになったのです。