その日、 私は妊娠検査薬を見ながら固まっていました。
陽性でした。
何度見ても結果は変わりません。
うれしい。
本当にうれしい。
でも同時に、 胸の奥から別の感情が出てきました。
住宅ローンです。
うれしいのに急に怖くなった
それまでは、 住宅ローンも家づくりもどこか未来の話でした。
もちろん真剣に考えていました。
でも妊娠が分かった瞬間、 全部が現実になった気がしたんです。
この子を育てる。
家も買う。
住宅ローンも払う。
急に責任の重さを感じました。
「本当に大丈夫かな…」
その言葉が頭から離れませんでした。
教育費という言葉が現実になる
それまで教育費は、 なんとなく遠い未来の話でした。
でも妊娠が分かった途端、 現実になります。
保育園。
習い事。
学校。
大学。
住宅ローンだけでも大きな金額なのに、 その先には教育費もある。
私は長年事務職をしているので、 つい数字で考えてしまいます。
頭の中の電卓が止まりませんでした。
ポジ夫の反応
私は少し不安そうに言いました。
私
「住宅ローン大丈夫かな」
ポジ夫
「まずはおめでとうじゃない?」
「おれ子供好きだし赤ちゃんめちゃくちゃ楽しみ!」
たしかにそうだった。
私は未来の心配ばかりして、 今の喜びを忘れかけていました。
でも次の瞬間。
ポジ夫
「家も欲しいし子どもも楽しみだし」
「なんとかなるよ」
「大丈夫だあ~」
最後の一言で少し不安になる。
でも少し笑ってしまいました。
幸せと不安は一緒に来るらしい
妊娠が分かった日。
私は幸せな気持ちと、 住宅ローンへの不安を同時に抱えていました。
たぶん人生って、 こういうものなのかもしれません。
うれしい出来事ほど、 守りたいものも増える。
だから不安も増える。
まとめ
妊娠発覚の日は、 人生でとても幸せな日でした。
でも同時に、 住宅ローンが急に怖くなった日でもありました。
これまで自分たちのためだった家づくりが、 家族のための家づくりに変わった瞬間だったのかもしれません。
そして私はこの日から、 教育費と住宅ローンをセットで考えるようになったのでした。