元大工の義父直伝 後悔しない家5つのポイント

義父の言葉が、今でも家づくりで一番参考になったアドバイスのひとつです。

家づくりを始めた頃、私たちは住宅展示場やSNSばかり見ていました。

おしゃれなキッチン。

広いリビング。

吹き抜け。

かっこいい外観。

もちろん大事です。

でもある日、元大工の義父に間取りを見せた時、思いもよらないことを言われました。

「見た目より先に、毎日使うところを考えろ」

その言葉は、今でもよく覚えています。

実際、家は何十年も住む場所です。

見た瞬間の感動よりも、毎日の使いやすさの方がずっと大切なのかもしれません。

今回は、元大工だった義父から教わった「後悔しない家づくりのポイント」を紹介します。

① コンセントは多いくらいでちょうどいい

義父が真っ先に言ったのがこれでした。

「コンセントで後悔する人は本当に多い」

家が完成してから、

となっても簡単には増やせません。

私たちは当初の予定よりかなり増やしました。

結果的に正解だったと思っています。

② 収納は「量」より「場所」

家づくりを始めた頃の私は、

「収納は大きければ大きいほど良い」

と思っていました。

でも義父は違いました。

「使う場所の近くに収納を作れ」

玄関には玄関収納。

洗面所にはタオル収納。

キッチンにはパントリー。

収納量よりも配置の方が大事だと言われました。

実際に住み始めると、この意味がよく分かります。

収納と暮らしやすい家のイメージ

③ 日当たりだけでなく夏の日差しも考える

住宅展示場へ行くと、 明るいリビングに憧れます。

私たちもそうでした。

ところが義父は、

「夏の西日をなめるな」

と言います。

冬は快適でも、 夏は暑すぎてエアコン代が増えることもあります。

窓の位置や軒の長さなど、 季節まで考えて設計することが大切だそうです。

これは素人ではなかなか気付けませんでした。

④ 動線は毎日積み重なる

義父が何度も言っていたのが、

「家事動線はケチるな」

でした。

洗濯機から物干しまで遠い。

キッチンから冷蔵庫まで回り込む。

買い物から収納まで運びにくい。

こうした小さな不便は、 毎日積み重なります。

1回なら数秒でも、 10年、20年と続くと大きな差になります。

家づくりでは見た目以上に大切なポイントだと感じました。

⑤ 見栄で付ける設備はだいたい後悔する

これは義父の名言です。

「自慢のための設備は使わなくなる」

少し耳が痛い言葉でした。

豪華な設備や最新機能は魅力的です。

でも本当に必要なのか。

毎日使うのか。

住宅ローンを増やしてまで必要なのか。

一度立ち止まって考えた方が良いと教わりました。

ポジ夫は聞いているようで聞いていない

義父が真面目に話している横で、ポジ夫はうなずいていました。

「なるほどー」
「勉強になるなー」
「知らんけど」

その直後。

「でもウッドデッキ欲しいな」

と話し始めました。

義父に、

「まず予算見ろ」

と即座に返されていました。

さすが親子です。

まとめ

元大工だった義父の話は、住宅展示場ではあまり聞けない内容ばかりでした。

どれも派手ではありません。

でも実際に住み始めてから効いてくるポイントばかりです。

家づくりは完成した瞬間よりも、その後何十年も続く暮らしの方が長い。

だからこそ義父の言葉は、今でも家づくりで一番参考になったアドバイスのひとつです。